こんにちは、合法民泊コンサルタント三浦剛士です。

三浦簡易宿所始めるってよ、その18
その17の記事はこちらから→ http://min-pack.blog.jp/archives/1072284567.html

京都で旅館業を施設を造るときには、「京都市建築物等のバリアフリーの促進に関する条例」というものがありますので、これに合わせる必要があります。

私の宿ももちろん対象で、完全バリアフリーとなっています。
当宿は、沢山の人が集えるようにロビー(帳場前)を広く設けており、それに対応するかのように、ロビーにもトイレがあるのですが、これも車椅子対応可能な広さとしています。

ロビーから共用部を通って、客室へと続く動線となっています。
排水管の問題で、段差はないのですが緩やかなスロープとなっています(このスロープも角度の指定があります)。
ゆったりとした幅もあるので、これで手摺りも付けたらなお良いのではないでしょうか?と提案頂いたので、即採用。

しかし!ここでバリアフリー検査→設計士と工務店との連携ミスが発生してしまい検査不合格の事態となるのです…。
【原因】
手摺りの取り付け位置が悪く、通路の有効幅を狭めてしまった。

流石に検査時は、青くなりました(T_T) コンクリで根本からがっつり埋まっていたので…。

どうすれば!と思ったのですが、検査員の方から「ほか客室へのバリアフリー対策をすることにより、バリアフリー検査は合格します」とご教授頂き、検査終了後すぐに工務店さんたちが施行してくれました。
その後、無事に検査合格しております!

なお再検査は、写真提出で終わります。
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